VOL.51 高澤 剛さん|物流時代 DRIVER'S INTERVIEW
VOL.51 高澤 剛 さん 32歳
今回は、接客業からドライバーへ転職された高澤さんにお話を伺いました。
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軽貨物業のお仕事は物流時代が初めてですか?

高澤さんはい。はじめてです!

前職はどのようなお仕事をしていましたか?

高澤さん家電量販店で接客業をしていました。

軽貨物業に転職をされたきっかけについて教えて下さい。

高澤さん前職は労働時間が長かったのですが、労働時間のわりに思うように稼げなかったこともあり、転職を考え始めました。前職では自分が商品をお客様に売っても歩合がなく、給料が上がるということもなかったので、このまま売り続けても・・・という不安を抱きながら仕事をしていた部分もありました。
それに比べて軽貨物業はお金を稼げるというイメージがあったので、インターネットで「稼げる」というキーワードで検索をして、物流時代さんに辿りつき、応募致しました。

個人事業主という働き方についてご存知でしたか?

高澤さんいえ。詳しくは知らず、最初の面接の時に説明を聞いたくらいです。自分で売上の計算をしたり、車の維持費でいくらかかるのか、税金にかかる費用などをざっくり計算しました。
この仕事に就くまでは、車はほとんど乗っていなかったのでガソリン代にかかる費用は多く感じましたが、それ以上に稼げるので今は、特に問題はないです。


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軽貨物業での売り上げに対するイメージはご自身で理解していますか?

高澤さんはい、理解しています。軽貨物業を始めて2年近く経つので、一日いくら稼ぐことができて、経費でいくら引かれてというのが頭の中で計算できるようになり、働きながらイメージを掴むことも出来るようになりました。
なので、荷物の量が少ない時には、自分から積極的に他のドライバーの方に荷物ください!と声をかけています。(笑)

軽貨物業を2年間続けることができた秘訣はありますか?

高澤さんこの仕事を選んだ一番の理由として、お金を稼ぐことができるのか・体力が続くかどうか。のどっちかが見合っていれば続けられるのではないかなと思います。
後は目標があるかどうかということですね。その目標に向かって、淡々と仕事をこなしていくことが自分には向いていると思っているので、長く続いているのだと思います。
配達の時間をきちんと守って、クレームを出さなければ、ある程度自由な時間を自分で確保することができるので、今の自分にはこの働き方が合っているのだと思っていますし、軽貨物の仕事に出会えて本当に良かったと思っています。
今は、もっと早くに、10年前に出会っていたかったと思っているところです。

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雇われて働いていた時と比べて圧倒的に違う部分はどのようなところですか?

高澤さん自分で考えて、配達するエリアを回ったりすることですね。
雇われていた時は、この仕事をやってね。とか上司から言われますが、僕らがしている仕事は荷物をセンターから受け取った後は、配達の仕方を工夫するのも自分次第で報酬が変わってくるので、そこが一番の違いかなと思います。

軽貨物の仕事で一番大変だと感じたことは何ですか?

高澤さん普段車を運転していなかったので、車を運転することが一番大変でしたね(笑)慣れない運転で、最初の頃は、小道を通る時に、木の枝に車をこすってしまったりしました。今は、ルートを頭で覚えているので、この道には何がある。ということまで把握しています。
また、住宅街では、子供たちの下校時間になると、飛び出してこないかなど、運転にも細心の注意をしています。


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運転が得意じゃない方でも慣れるものですか?

高澤さんそうですね。僕は運転を全くしていなかったですし、車の車種なども興味がなかったですから。(笑)
それよりも、毎日注意して気を張りながら運転を心がけるということでしょうか。
安全が第一ですからね。

車両は物流時代のレンタルですか?

高澤さんはい。そうです。車の事で何かトラブルがあってもすぐに対応してくれるので、助かりますし、安心して配送に集中できます。
これらの内容をすべて自分で処理をするとなると、業者に電話して代車を手配したりしなくてはいけないですし、お客様に届ける荷物が遅れるという問題も出てきますが、物流時代さんはそういった手配も全てサポートしてくれるので、配送の事だけを考えて、集中して仕事に取り組むことが出来るのでいつも感謝しています。

お客様とのコミュニケーションは取れていますか?

高澤さん荷物を届けた時に「いつもありがとう」と言ってくれたり、たまにはお話をしたりしてコミュニケーションをとっています。接客業をしていたので、お役様の喜ぶ顔などをみるとやりがいを感じます。


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休日はきちんと取れていますか?

高澤さんはい。基本的に毎週月曜日にお休みをいただいています。
最初は休日の時間があっという間で時間の使い方がうまくできなかったのですが、最近は日曜日の休みももらえるようになったので、連休を満喫しています。

目標の配達個数(売上)や収入には満足していますか?

高澤さんまだ満足はしていないです。これからだと思っています(笑)
今は1日平均で130~140個の荷物を配っているので、もっと配れるように1個当たりの荷物を配るペースを上げていきたいですね。

体力面も使う仕事だと思いますが、体調などはいかがですか?

高澤さん僕は体力はないですが、気合で乗り越えています。
僕の配達しているエリアは、マンションなのにエレベーターがない所だったりするので、必然的に体力がついてきているのかなと思います。
最初はお米を30キロ担いで4階まで登るのにハアハア言いながらでしたが、今は体が慣れてしまったのか言わなくなりました。(笑)
少し余裕が出てきましたね。何事も継続が大切だと思います。

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軽貨物の仕事はこれからも続けていきたいですか?

高澤さんはい。この仕事だからこそ、貯金もできて目標に向かって一歩づつ近づいていけているので、自分が納得するまで続けたいと思っています!

本日はありがとうございました。