VOL.23 椿 欣一郎さん|物流時代 DRIVER'S INTERVIEW
VOL.23 椿 欣一郎 さん 57歳
今回のドライバーズインタビューは、流通業界に長く経験されてから
物流時代に参加された椿さんにお話を伺いました。
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本日はよろしくお願いいたします。以前はどのようなお仕事をされていましたでしょうか?

椿さん学生を卒業してから、ずっと流通業界で仕事をしています。主に青果物の関係のお仕事をしていました。営業から仕入れ、販売、実際に配達もやっていました。
自分で同じようなお仕事を自分で経営していた時期もあったのですが、それはあまりうまくいきませんでしたね。

馴染みのある業界からのご転職だったのですね。物流時代にはどのようなきっかけで入りましたか?

椿さんインターネットの求人を見たことが最初のきっかけになるのですが、運送業は以前から自分の仕事に深く関わっていたので、それほど戸惑いがなく始められました。
どうせやるなら固定の給与よりも、歩合で働いた分だけ稼げる職業の方がいいなぁというのはありましたね。始めてからは1年半くらいになります。

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物流時代ではどのようなお仕事をしていらっしゃいますか?

椿さん最初は府中の方で仕事をして、その後は新宿の方で企業の配送をしていました。体力的にはかなり楽でしたが、荷物が結構少なくてですね(笑)稼ぎにも影響するので今の現場に変更してもらいました。変わってからは、個人宅の配達をやっています。1日200個前後の配達をしている状況ですね。落ち着いてる時で170個くらいですかね。

結構他のドライバーさんも150個とか200個とかという個数を毎日配っていらっしゃいますが、すごい数ですよね。

椿さんそうですね(笑)多く配ろうとすると結構大変ですね。でも、毎日同じ現場に行くわけですから、慣れますよ。だんだん効率よくなってくると思いますよ。最初地図を前担当者から受け継いで配っていくわけなのですが、慣れるまで1ヶ月くらいはかかりましたね。
休みの日に図書館へ行ってゼンリン(最大手の地図制作会社)の地図を見てルートを勉強したこともあります。

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それだけの個数を配達されていると、高収入にも期待できそうですね(笑)

椿さんそうですね。普通に勤めている方に比べたら、金額面では良いのではないでしょうか。

ありがとうございます。個人事業主の働き方についての不安とかってあったりしますか?

椿さん3月と9月の体制の再編なんかがあるので、いつまで同じ現場でお仕事できるのだろうというような不安はありますね。現場が変わってしまえばまた一からその現場に馴染まなくてはいけないですからね。安定して同じ現場を続けて行くためにはその現場を続けていった方が良いですからね。

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知らない現場って、確かに大変そうですね。

椿さんそうですね。ある程度は地図を見れば対応はできます。番地のつき方は、だいたい決まっているので長くやっていると勘が働いてくるんですよ。でもたまにバラバラに整地されている地域とかに行くと慣れるのには時間がかかってしまいますね。

お話が少し変わりますが同世代の方でも「軽配送のお仕事をやってみよう」という方って結構いらっしゃるのですが、おすすめできるポイントってありますか?

椿さん自分のペースでお仕事をできるところはすごく良いと思います。仮に1日100個しか配らないような働き方でも特に文句を言われる業界でもないので、納得のいく所得かどうかはまた別の話ですが(笑)
そう言う点では物流時代はいい環境だと思いますよ。頑張れば50万60万と稼いでいけますから。欲を言えば、モチベーションにもつながるので、車が自分のものになるような仕組みがあればもっといいかなと思います(笑)

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体力的にはツライとかはありませんか?

椿さんそれなりに疲れますけど、慣れますし大丈夫ですよ。朝早いとかも一般と比べて少し早い程度ですしね。最近は配達時間の情報の更新とかも早くて、持っている端末や携帯電話にすぐ更新されてくるので、
頭の回転も早くしていかないといけないですね。繁忙期は時間変更とかは5分毎にきてましたね。

「このお仕事をいつまで」や「今後の目標」などはありましたでしょうか?

椿さん一番楽なのは企業配送とかなんですけどね。まぁ稼ぐのは今の宅配なので、地域に密着して長く続けていきたいですね。安定した所得を今後も稼いでいくというのが一つ目標になるかなと思います。

色々なお話をお聞かせいただきありがとうございます。これからもお仕事頑張ってください!

椿さんありがとうございました!